受け口の治療は乳歯の頃から開始することをお勧めします。受け口の原因が舌の癖にある場合がありますので、気がついたらすぐに臨床指導医に相談しましょう。
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受け口の治療は乳歯の頃から開始することをお勧めします。受け口の原因が舌の癖にある場合がありますので、気がついたらすぐに臨床指導医に相談しましょう。
歯並びが悪いために発音に悪影響がでる場合があります。例えば、受け口の方は「サ行」の発音で息が抜けることがあります。
検査や治療の前はどんなに小さなお子さんでも優しく丁寧に説明して、納得してもらってから始めます。ごくまれに、怖がってしまうお子さんもいらっしゃいますが、できることから始めて慣れてもらいステップアップしていきますのでご安心下さい。
当院では、装置を付けた後の歯ブラシ指導や食事指導も行います。しっかりと正しく歯みがきをしていただければ、むし歯の心配はほとんどありません。
虫歯が見つかったり別の治療が必要な場合は他科の先生をご紹介することもありますので保険証をお持ち下さい。また電話予約の際に初診申込書と問診票をお送りしますで、ご記入の上、合わせてお持ち下さい。
いいえ。そんな事はありません。歯並びについて心配なこと・不安なことなどお気軽にご相談ください。お気持ちが決まってから治療を始めましょう。
まず矯正に関するDVDを見て頂き、簡単にお口の中を拝見して症状のご説明に必要なお写真を撮影します。その後、症状や大まかな治療に関するご説明を致します。どうぞお気軽にいらして下さい。詳しくは、治療開始までの流れ、治療費についてをご覧下さい。
矯正装置を付けていても殆どのスポーツをしても差し支えありません。ただし、人とぶつかるコンタクトスポーツやボールが顔に当たった時に、口の中を傷つける場合もありますのでマウスガードの使用をおすすめします。
小さいマウスピースを使うトランペットのような楽器の場合は、高音が出しづらいという程度です。その他の金管楽器や木管楽器は、ほとんど問題ありません。
歯の移動に問題を生じる事はありませんが、よく歯磨きをするようお勧めします。 またレントゲンに関しては、出産まで安全のため原則撮りません。 出産前後は数か月お休みして落ち着いたら再開します。
アレルギーの方でも悪化することはまれです。セラミックやプラスチックの装置やチタンワイヤーなどアレルギーの心配のない素材を用いることこも可能です。。 ご心配な方には、専門機関を紹介しますのでアレルギー検査をお勧めします。
装置を入れて2~3日くらいは物を噛むと痛かったり、歯が浮いた感じがして違和感があります。しかし、その後は今まで通りに食事をとることができます。ただし、矯正装置を壊す恐れのある硬い食べ物や粘着性のあるガムやキャラメルはなるべく避けるようにしてください。
痛みの感じ方には個人差があります。装置をつけた日やワイヤーを交換・調節した時には、数日間軽い鈍痛や違和感がありますが、日常の生活には特に支障はありません。必要に応じて鎮痛剤を処方したり、痛みを抑えた装置(ブラケットややわらかいワイヤー)を用いたり、ソフトな力で歯を動かすなどして痛みの軽減に対応しています。
主に成長期の学童の矯正治療が対象となります。成人の場合、診断書があれば認められることもあります。
いいえ。適用外となっております。
矯正治療中に転居される場合、転居先付近の矯正医、あるいは大学病院の矯正科をご紹介します。また、海外へ赴任される場合でも、ほとんどの都市でご紹介できる体制が整っています。
矯正歯科治療は、基本的に保険適用外です。そのため高額なイメージがありますが、当医院では大学病院の費用を基準に設定し、患者さまにとって治療費が負担にならないよう無利息での分割払いを取り入れています。詳しくは 治療費について をご覧ください。
固定式の装置の場合、歯磨きは難しくなりますので原則的に歯磨きが上手になってから装置をつけて矯正治療を開始します。そして、矯正治療中は徹底した歯磨きやフッ素塗布の指導を行っています。
矯正治療よりも、むし歯の治療を優先します。装置やワイヤーを外してむし歯の治療を一般歯科で受けてきていただきます。
矯正治療は場合により抜歯して治療を行なうこともあります。もし、むし歯の歯を抜く事になった場合、治してしまうと、むし歯の治療が無駄になってしまいます。現在、痛みがなければ、まず診断までさせて頂いた後に必要な処置を一般歯科に依頼します。
矯正治療が終わったあと、取り外しのできる簡単な装置(保定装置)を使って経過を見ていきます。来院は3~6ヶ月に一度程度して頂きます。詳しくは、矯正治療の流れ、治療費についてをご覧下さい。
歯を動かしたあとに歯を保定する装置を一日中使用しないと歯並びが変化します。 一方、原因が無くても加齢や生活習慣によっても歯並びが悪くなる事がありますので、良い咬み合わせを維持するためには定期健診を受けることが大切です。
基本的には装置は途中で外さないほうが良いでしょう。当院では治療ワイヤーをホワイトワイヤーに交換するなどのブライダルプランをご用意していますのでご相談下さい。しかし、どうしても外す必要がある場合(結婚式など)は治療段階によっては可能な場合がありますのでご相談下さい。
当院では、従来のレントゲンに比べて放射線被爆量を1/2以下に軽減したデジタルレントゲンを導入していますのでご安心下さい。詳細をお知りになりたい方は、お問い合わせ下さい。
矯正治療には問題ありません。ただし、強い歯ぎしりで装置がはずれる事がまれにあります。 矯正治療によって、歯の位置や顎の位置が変化して自然に改善することもあります。
メリットは目立たないことです。デメリットはコスト的に割高である、装置が舌に当たり話しにくく違和感が大きい、表側治療に比べて治療期間が若干長くなることがあります。
※裏側矯正は、症状により行なえない場合がありますのでお問い合わせ下さい。
歯の表側に装着する矯正装置の中にも目立ちにくいクリアに近い装置もあります。また、歯の裏にブラケットを付けて治療する裏側矯正や透明なマウスピース型矯正装置がありますので詳しくは 装置について をご覧ください。
抜かずに治療する方法を検討します。しかし、歯の大きさや顎のバランスが悪い場合は、健康な歯であっても抜歯しないと歯が並びきらないことや、出っ歯になることがあります。抜歯はよく噛める安定した歯並びをつくり、口元のバランスをとるためには必要になります。万一、抜歯が必要な場合は、十分ご理解いただいた上で行いますので、ご安心ください。
親知らずを矯正治療に役立てる場合もありますので、矯正治療をお考えの方は一度ご相談ください。
神経がない歯でも動かすことは可能です。ブリッジが入っている場合は、一旦ブリッジを外して出来たスペースを利用して治療をする場合もあります。
基本的に可能ですが当院ではお勧めしません。それは 噛み合わせは上下の位置関係のバランスで成り立っているので、気になる部分だけ治しても上手く噛み合わなかったり、不調和が出る場合があるためです。 まず、はじめに検査をして、診断を受けて頂く事をお勧めいたします。
一般的には顎の成長をコントロールできる小学4年生から中学1年生頃が適切といわれています。 しかし症状によって小学校の低学年から始める場合もあり、さまざまです。また、顎の骨が健康であれば何歳からでも治療は可能です。 これまでに当院を訪れた方は3歳から最高齢は80歳。気になった時点で、まずはご相談ください。
本格的な治療の場合、2~3年かかるのが一般的です。しかし、年齢や歯の状態、治療方法などによって期間が異なりますので一度ご相談ください。
最も頻繁に通っていただく場合で、月に1回程度です。 処置の内容や治療の段階などによっては間隔を空ける事や短くする場合もあります。