むし歯リスクが高くなる夏は要注意!こまめな歯磨き、うがいを徹底
皆さん、こんにちは!
世田谷区経堂にある ふなき矯正歯科 経堂クリニックの歯科助手の鈴木です。
7月に入り、暑さも厳しくなってきました。夏はむし歯のリスクが高まると言われています。
アイスクリームなどの甘い食べ物を食べる機会や、熱中症予防のために、スポーツドリンクやジュースなどの甘い飲み物を飲むことも多くなります。
意外に砂糖が多いスポーツドリンクも注意
暑い季節や運動後に飲むことが多くなるスポーツドリンク。汗で失われた水分やミネラルを補給するのに適していると思われがちですが、実はその中には意外にも多くの砂糖が含まれています。
たとえば500mlのペットボトルには、およそ角砂糖6〜8個分に相当する糖分が入っていることも。これを毎日のように飲み続けると、知らず知らずのうちに糖分の摂りすぎになり、肥満や虫歯、血糖値の上昇といった健康リスクを招くこともあります。
むし歯のリスク
甘い物を食べたり、飲んだりしたあと、すぐにむし歯ができるわけではありませんが、長時間お口の中が酸性になってしまうことでむし歯になるリスクが高まります。
甘い物を摂取したあと、すぐに歯磨きができない場合は、水でうがいを行い、むし歯になるリスクを下げましょう。
水分補給でお口の乾燥を防ごう!
暑さで口が乾燥することもむし歯を引き起こす原因の一つです。
唾液には酸性になった口の中を中性に戻す力があり、歯が酸で溶かされていくのを防いでくれます。
水分補給をこまめに行い、口の中を湿らせることも大切です。
暑い日が続きますので、熱中症予防とお口のむし歯予防も意識して過ごしましょう。