あけましておめでとうございます。
世田谷区経堂にある ふなき矯正歯科 経堂クリニック 歯科助手の松永です。
今年は【辰年】です。
「干支」と「十二支」が違うことご存じでしたか?
十二支が「干支」の意味で用いられることがありますが、干支とは本来「十干十二支(じっかんじゅうにし)」を略した呼び名で、「十干」と十二支を組み合わせたものです。
「十干」とは、甲(こう:きのえ)、乙(おつ:きのと)、丙(へい:ひのえ)、丁(てい:ひのと)、戊(ぼ:つちのえ)、己(き:つちのと)、庚(こう:かのえ)、辛(しん:かのと)、壬(じん:みずのえ)、癸(き:みずのと)の総称で、もとは1から10までものを数えるための言葉です。
つまり、2024年は十二支でいうと「辰(たつ)」年、十干では「甲(きのえ)」の年となり干支は【甲辰(きのえ・たつ)】となります。
「甲」が持つのは第1位であり、優勢であることを表す他、まっすぐに堂々とそそり立つ大木を表しています。
「辰」の文字の成り立ちは「蜃(しん、はまぐり)」が原字で、二枚貝が動く様子を示し、物事が動き成長することを象徴しており、成長と活力の象徴であり権力や隆盛と結びついています。
この組み合わせによって「成功の芽が成長し、形を整えていく年」と、とても縁起の良い年になりそうですね!